こっとんてぇ~る
 
動物系手作りオリジナルグッズ絵本販、作品発表など
 


2012年10月24日を表示

ゲージっの秋パートⅣ

中瀬千恵子個展~もうひとつの空シリーズ~

 静岡県藤枝市のアートカゲヤマ画廊2階で今月22日から28日まで開催されていますご本人も作品もどこか異邦人のような神秘的な雰囲気満載の世界なんで、是非お運びあれです



 今回の作品の中で、不思議な逸話があるのがこの瞳を閉じた女性と猫が描かれている100号の作品で、実はこの作品を彼女のレッスンを受けているご子息を亡くされ、生きる希望を失った夫婦の旦那さんが、「この女性は妻に似ている・・・」と言ってこの絵を気に入って以来復活したそうで、でも彼女が客観視してみても奥さんはそれなりに歳を重ねているので、「似ているのかなぁ」と疑問に思っていると、後日このご夫婦の娘さんが訪れて貌を見てびっくり何と想像で描いた女性が実在していたのだそうです・・・って事はもしかして、きっと姉弟だから当然似ている事のが多いはずなので、姉の容貌と画家の手を借りて、亡くなったご子息が現れたのでは・・・その証拠に、向って右瞼の上に、描いた記憶の無い瞳が浮き上がってきているそうです
 もう一つ気になった作品は、小品なのですが、左の壁中央に掛けられていた蓮の絵なのですが、自分の錯覚なのか、何度見てもあるはずの無い黒いビロードがバックに見えてしまうので、作者に聞いてみると、身近な知人で若くして2人も他界してしまった不条理を思って描いたそうで、自分も今朝ノアの死に直面しているので、もしかしたらシンクロしてしまったのかも・・・です
 とにかく後4日あるので、是非あの異空間を味わってみて下さい自分もかなり元気貰えました



10月24日(水)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 制作活動 | 管理

今朝うさぎのノアが天国に行きました・・・

2012.10.24 AM5:53頃9年間一緒に過ごしたウチで生まれ育った最後のうさぎが、とうとう旅立ってしまいました実は、夏に一度食べられなくなってかなり弱ってしまってもうすぐ別れが近づいているのだと覚悟していたのですが、バナナや野菜ジュースを少しっつ与えることで、ぐっと元気になって持ち直したのですが、秋になってとうとう力尽きてしまいましたでも、不思議なことにこの子だけは、別れの挨拶をちゃんとしてくれたんです・・明け方5:45頃急にケージが気になって目覚めると、甲高い声で「キーンキーン」と2回悲鳴のような泣き声がきこえたんでああ、そろそろなんだと思ってケージのノアのもとに行くと、静かな心拍が波打った小さな体がゆっくり硬く冷たくなっていきました同じケージにいたお嫁うさぎのルノも今までずっと側で舐めていてくれたのだけど、その時ばかりは少し奥に小さく丸まって震えていましたその後、ルノの目を隠してノアの亡骸をケージからそっと出して、すぐに最後のカタチを描き、コットンのタオルに包んでから、庭の一角にお墓を作りました・・・でも、考えてみると夏の草生い茂る時でなく、枯れ始めて厄介な蔓や伸び放題の草も難なく処理出来て、しかも、前日の雨のお陰で土も比較的掘りやすく、介護で腱鞘炎が痛い右手でも、何とか弔えたことを考えると、優しいノアが、まるで自分を気遣って今日まで命を保っていてくれたのではと思えてしまう・・・単なる偶然とは思いたくないなぁ・・・でも、有難うね・・・大好きなノア・・・


10月24日(水)23:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 制作活動 | 管理


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