平成20年度県美・工研第2回研修会参加レポート |
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| 土や木炭から透明水彩絵具とテンペラ絵具を作ったぞっ
本日、静岡県の高校の美術教員(希望者のみ)の研修があって、手作りの絵具を作って来ました
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| 透明水彩は、アラビアゴムとグリセリンを溶かしたものを乾燥させた土などをよくふるって混ぜて作るんですが、これは溶解中と、土を煎って水分飛ばしてるとこで、講師の先生によるものです。
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| で、出来上がった絵具を使ってこの二枚を描いてみましたでも、テンペラは卵の黄身を使うんだけど、多少の防腐にお酢やエタノールを混ぜるので、まるでマヨネーズ作りみたいと、思ってしまったっスしかも、後でリンシードオイルまで混ぜるとこまで見せられちゃマヨラーにゃ涙もんっス
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| でも、使ってみてあまりの発色の悪さと、伸びの悪さにもしかしたら作り方が下手だったのかと 水道場での他の参加者の会話では贅沢な絵具だとか、伸びが違うねだとか、イコンや教会の壁画とかに使われた理由が判ったとかの話が飛び交ってて、何かマジへコみましたでも、つくづく普段何気に使っている絵具に改めてリスペクトせずにはいられません貴重な体験でした
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8月11日(月)22:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 制作活動 | 管理
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